5歳差兄弟を育てる母の暮らしと子育てブログ

6歳と0歳の5歳差男の子との暮らしの日々を綴っていきます

時計の見方を教える方法【5、6歳児我が家の場合】

これまで時間の数え方を息子に教えたことはあるのですが

アナログ時計の何分を教える事に苦戦していました。

 

我が家の時計の見方を教える前段階のお話↓

なぜ、時計の見方を教えたいのか↓

 

もしかしたら、こどもチャレンジをとっている家庭では

こんな苦戦しないのでしょうか?

我が家は、毎月届く物がどんどん増えていくのは嫌だったので

必要なおもちゃを都度買う方式です。

 

さて

長い針が数字の3を刺している時は15分

子供にとっては何で15なの?ですよね。

目盛りの15個目というと、数えるのは大変になるし

面倒くさがって嫌になってしまいます。

 

実際こちらが一生懸命教えようとしても

息子は理解できない話しをされて、嫌になってしまいます。

第一段階:短い針と長い針がどこを指しているかを知る

例えば9:50の時

短い針はほぼ10に近い位置に来るため、これを9時と理解できるように教えることが

私にはできませんでした。

さらに、長い針が10を指していると何故50なのか

やはりすんなりと説明できませんでしたので

まずは、都度針の指している場所を聞くことから始めました。

 

洗面所にいる時に、リビングの息子に向かって

「今なんじー?」

自分が時計の見えない場所にいる時、自分が時計をみてわかっていても

とにかく息子に時計を見て答えてもらいます。

息子「短い針が6、長い針が11」

 

といった具合です。

 

この問いかけには、息子は喜んで答えてくれます。

自分に何かの任務を与えられたような、そんな誇らしげな様子です。

 

たまに私が

「それは、5時55分ってことだよ。短い針はまだ6にはなってなってないから5時で、長い針は11だけど55分なの」

 

こんなことを話せば、もう息子はチンプンカンプンで

話を聞きたくなくなって、他の事に気を取られ始めます。

 

そんなわけで、とにかく「短い針と長い針がどこを指しているか」

これを徹底して聞き続けました。

 

第二段階:理解より反復学習

短い針については

「数字をすぎるまでは、その時間」という事で何とか理解してくれたのですが

長い針の読みかたについては、私もうまく説明できないので

長い針の読み方を説明するのは断念しました。

 

もう「4は20分」「7は35分」というように、見て言って覚える

これでいくことにしました。

 

そして、息子用に目線の高さに置いている壁掛け時計に

 

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このように何分の数字を書いたシールを貼ってみました。

そして、息子にこれを見て時間を質問しました。

 

私「今何時?」

息子「10時3分!」

私「まず、短い針は?何時?」

息子「3時!」

私「まだ3を過ぎてないよね?ってことはまだ2時なの」

息子「2時!」

私「長い針は?どこ指してる?」

息子「10と11の間!」

私「10のところの黄色いシールは数字いくつって書いてある?」

息子「50!」

私「ということは、長い針が10を指している時は、50分ね」

息子「50分!」

私「今の長い針のところ目盛りは10からいくつめ?」

息子「2つ!」

私「ということは、50から2つめね。50から2つ進むと50、51、52で

52分ってことね」

息子「52分!」

私「じゃぁ、今は何時何分?」

息子「3時ぃ・・」

私「まだ3を過ぎてないから?」

息子「あ!えーと、2時ぃ、10・・・」

私「黄色いシールは?」

息子「あ!2時50・・・」

私「目盛りなんこめ?」

息子「50、51、52、あ!2時52分!」

私「そう!すごいじゃん!時計読めるようになっちゃったじゃん!すごーい!」

息子「うん!」

 

息子、すごくうれしそうです!

スモールステップの積み重ねでやる気を削がないようにこのまま続けて行きます。

 

ところで、こういう時計って

くもん あたりにありそうだなぁ、と思って検索してみたら

やっぱりありました。